山形県のだしってお漬物?作り方はコチラ!ケンミンショーで紹介!

だしが決め手…だし汁…出汁!
「だし」というと日本食の要「出汁(だし)」を
思い浮かべますね。
2016年8月4日放送の秘密のケンミンショーでは
「山形県のだし」が紹介されるとか。
山形県といえば…
お米やお酒、サクランボなんかが有名ですが
「だし」って何の?お魚?
いや「山形県のだし」は「出汁」ではなく
暑い夏にぴったりな郷土料理なんです!
「山形県のだし」とは?
ここでは、「だし」とはいったいどんなものか?
「だし」の食べ方、簡単レシピまで
山形県民が愛してやまない
「山形県のだし」について紹介していきます。
「だし」は山形県村山地方の郷土料理で
花笠音頭で有名な尾花沢市が発祥の地です。
尾花沢では「し」をほぼ「す」と発音し
「だす」と言うそう…
正しくは「山形県のだす」なんですね!
どんな料理かというと、「即席の漬物」と
いったところでしょうか?
夏野菜と香味野菜を刻んで、醤油で和えたもので
ご飯にかけて食べるのが一般的なのだとか。
とてもシンプルな料理なんですね。
冷奴やうどん、蕎麦などの麺類にのせても
美味しそうです。
シャキシャキとした歯ごたえの野菜(キュウリ等)
に加え、オクラや長芋といったネバネバした野菜
を使うとまた違った食感が楽しめそうです。
だし。山形県とその周辺で当たり前な夏のおかず。好きな組み合わせは、きゅうり、ナス、青唐辛子、みょうが、大葉、赤しそ(これには入ってない)。刻んで醤油で混ぜて冷蔵庫。#おうちごはん #自分で作った器に盛る #陶芸 pic.twitter.com/KPyqAFeGrU
— ごはんがおいしいおかず (@oishiokazu) 2016年7月3日
お蕎麦にも!
山形県に来ています。山形名物「だし」をかけた お蕎麦。コシのある蕎麦に きゅうり、オクラ、ナスなどの野菜の入ったつけ汁が よくからみます。 pic.twitter.com/C9xTX7Tmi1
— 楓太 (@sibafuuta) 2016年6月18日
そうめんにも
「中華そば一休」
『冷やし だしレモン中華』山形県の郷土料理「だし」が
トッピングされたレモン中華。
レモンとの相性も抜群です!!
さっぱりしていてこれからの
季節にピッタリです😋 pic.twitter.com/VmV6CQUpNF— ひーちゃん (@mickkybear) 2016年5月7日
簡単レシピ
基本の「だし」作り方を作りやすい量でご紹介
材料 ・キュウリ×1本
・ナス×1本
・ミョウガ×1~2本
・シソ×3~4枚 (好みでネギ、生姜も)
・だし醤油(または麺つゆ)大さじ3
※ネバネバがお好みも場合は、軽く塩ゆでした
オクラ、長芋を入れるとGood!
作り方
1 すべて細かく刻む(5ミリ角くらい)
好みのザクザク感になるよう、刻む大きさは
加減しましょう。
2 ナスは水につけてアクを抜く
3 キュウリとナスを同じ容器に入れ、
小さじ1/2程度の塩を混ぜ5分おく
出てきた水分を切り刻んだ他の野菜を混ぜる
4 だし醤油(または麺つゆ)で味付けたら完成
香味野菜のさわやかな風味が夏にぴったり!
食欲が落ちる夏場にも食べやすく、
夏バテ予防にも良さそうです。
おおまかなベースは一緒ですが作り方は様々
それでこそ家庭の味ですよね!
動画引用元:youtube
動画引用元:youtube
通販でも買える「だし」
山形には「だし」を製造する漬物会社が
いくつもあり、株式会社マルハチは
「山形のだし」を商標登録しているとのこと。
作るのが面倒な人は、便利な通販でどうぞ。
最後に…
「だし」の名前の由来ですが
過去の文献も残っておらず不明なのだそう
一説によると…
薬味として料理の味を引き立たせることから
「昆布だし」「かつおだし」などの
意味合いと相まって
「だし」と呼ばれるようになった、とか。
やっぱり「出汁(だし)」からきているんですね
「山形県のだし」…いや「だす」!
どうぞ、あがってけらっしゃい!
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