ピントレで桃色筋肉を増やす方法を【画像と動画】で説明!【ガッテン】

ガッテン(元ためしてガッテン)にて「血糖値がみるみる下がる!謎のポーズで体質改善SP」が放送されいていたのでピントレの具体的な方法を画像と動画付きでご紹介致します。
端的に言うと「凄くゆっくり行うスクワット」がピントレです!
目次はコチラ
桃色筋肉を増やすピントレは超スロースクワット
ガッテンで紹介されていた「謎のポーズ」の正体は、すごくゆっくり行う「超スロースクワット」のことでした。
なので「フォーム自体は普通のスクワットと同じ」です。
普通のスクワットをでゆっくりと行うのが「ピントレ」なので、まずはフォームを確認してください。
【動画】スクワットの正しい方法
【筋トレ】スクワットの正しいやり方とよくある間違いを詳しく解説! |
動画引用元:youtube
スクワットのフォームは動画観て真似るのが一番いいですが、動画を見れない場合は以下の点を注意してください。
下がる時に「つま先より膝が前に出ない」のが正しいスクワットです。
↓の写真のように「つま先より膝が前に出る」のは誤ったスクワットです。
【画像付き】ピントレの方法やり方
続いては、正しいスクワットの方法を流用したピントレの方法です。
(ほとんど姿勢は変わりませんのでご安心ください。)
1.足を肩幅より広く開く。
↓
2.つま先、膝を外30度ぐらいに向ける。
↓
3.手を真っ直ぐ前に伸ばす
↓
4.膝が90度(出来れば)になるまで尻を下げる
4-1.10数えながらゆっくり下げる
4-2.一番下まで下がったら2秒キープ
4-3.シューっと元の体制に戻る
↓
10秒数えながら下がる&2秒キープを10回
■息を止めた状態でやると血圧があがってしまいますので、「1・・・2・・・」と声に出して数えながらやると〝息が止まることなく〟スクワット出来るので、初心者の方にはいいかもしれません。
■あまり休憩を挟みすぎず、20分以内で済ませる
ピントレは【12秒×10回を1日3セット】を週に2回
ガッテン内で言われていたピントレの回数は【12秒×10回を1日3セット】を週に2回。
三ヶ月ぐらいから効果が感じられるそうです。
スクワットに不安がある方は椅子を使用した方法で
まず「高血圧」「足腰の悪い方」は事前に医師に相談しましょう。
医師のOKが出た方で足腰の悪い方は椅子を使ってピントレを行うことで、安全に出来ます。
浅すぎず、深すぎずぐらいで椅子に座り、座った状態から立ち上がって、下げてを繰り返しましょう。
ためしてガッテンで紹介されていたピントレの効果
ガッテンで言われていたピントレでの効果のご紹介。
血糖値の高低差が少なくなった
例えば、血糖値が高かった小賀坂さんの場合、ピントレを三ヶ月実践したことで400~500ぐらいの血糖値が300~400ぐらいに下がり、急激な上がり下がりが無くなっていました。
血糖値が下がり、(食事直後など)血糖値が上がりにくい体になった
ということですね。
血糖値が330→160と約半分になった
番組で紹介されていた男性は血糖値が330だったのが二ヶ月のピントレで160に、などなど、すごい結果が報告されていました。
第3の運動療法「ピントレ」で増えるスーパー筋肉(桃色筋肉)
ピントレで筋肉が増えるのか、といったらそういうわけではありません。
福島県の「うさみ内科」の宇佐見啓治院長が編み出し、30年もの間、糖尿病患者の方にすすめてきた「ピントレ」は速筋と遅筋の良いとこどりの筋肉を作り出す運動法です。
遅筋・速筋の役割は以下の通り。
【脂肪を燃焼するのが得意】
遅筋=ジョギング等の有酸素運動で使われる持久力のある赤い筋肉
【糖分を燃焼するのが得意】
速筋=筋トレ等の無酸素運動で使われる瞬発力のある白い筋肉
そして第三の筋肉と言われるのが桃色筋肉(ピンク筋肉)
ピントレを行うことで【糖分を燃焼するのが得意】な白い筋肉〝速筋〟の中に、赤い色のミトコンドリアが増えることで、白からピンク色に変わり、〝遅筋〟のように【脂肪を燃焼する効果】も持つ〝桃色筋肉〟に変わります。
つまりピントレを行うことで脂肪も糖分も燃焼するのが得意な筋肉を増やす(育てる)ことが出来るということですね。
ガッテンではこの回以外にも、過去に何度も血糖値関係の放送回がありました。
それらをまとめた本も発売されていますので良かったら手にとってみてくださいね。
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